本文へスキップ

キリシタンのあしあとを求めて各地を旅してめぐります♪

トップページ > 史跡案内 > 長崎 > 水ノ浦キリシタン牢跡

水ノ浦キリシタン牢跡

                     長崎県牢跡、キリシタン受難地、キリスト教関連史跡

クリスマスの夜に


キリシタンが打ち込まれ拷問を受けた牢屋の跡。水ノ浦教会横手の道を上った丘の上にあり、信徒の像と碑が建てられています。


水ノ浦キリシタン牢跡


久賀島から始まった「五島崩れ」は瞬く間に五島全土に燃え広がり、水ノ浦においても1868(明治元)年のクリスマスの夜に始まりました。

隠れキリシタン組織のリーダーである帳方(ちょうかた)を務める水浦久三郎宅でナタラ(クリスマスのこと。ポルトガル語でクリスマスをナタルといい、それがなまってナタラとなった)を祝おうとしていたところに、役人が踏み込んできて信徒を捕縛しました。

久三郎宅がそのまま牢にされ、閉じ込められた60人余りの信徒は算木責め(そろばんの珠のように凸凹のある板を正座した足の上に置き、重さを増やしていく拷問)や水責めなどの数百年前のキリシタンと同じような拷問を受け、棄教を迫られました。

現在牢のあった場所には信徒像が建てられ、その横に「牢屋跡」と刻まれた碑が置かれています。ここから海を望む風景は絶景で、残酷な拷問とのギャップが著しいです。こんなに美しい自然の中で、どうしてそんなにも残虐になれたのだろうと、人間の愚かさと弱さが哀しみとなって押し寄せてくる気がします。



牢屋跡

台座

信徒像

信徒像

風景

牢跡からの風景

海と教会が見える



 
現地への行き方
福江港から車で20分。住所は五島市岐宿町岐宿1644で、カトリック水ノ浦教会の脇から山に登っていったところにあります。

訪問の際は現地の案内や地図で所在地を確認してください。

インフォメーション


                                          NEXT >>