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キリシタンのあしあとを求めて各地を旅してめぐります♪

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栄林寺

                            長崎県キリシタン関連史跡

アルメイダの布教所跡


この島に福音を伝えたルイス・デ・アルメイダが宿所としていたとされる地。布教所だったとも言われていますが、説明板などがないので詳細は不明です。


栄林寺


五島列島の一つ福江島にキリスト教が伝えられたのは1566(永禄9)年。ポルトガル生まれの医師で貿易商でもあったイエズス会宣教師ルイス・デ・アルメイダが、領主の招きで来島したのが始まりです。



第18代五島領主の宇久純定は病弱だったため、西洋の進んだ医療を受けたくてアルメイダに来てくれるよう要請したのです。この時アルメイダは日本人修道士ロレンソを伴って上陸しましたが、ロレンソは人の心をつかむことに長け、説教がうまかったと伝えられているので、宣教に大いに役立ったことでしょう。

純定はキリスト教布教を許可し、1568(永禄11)年に夫婦で受洗。洗礼名ルイスのキリシタン大名となりました。アルメイダは純定の治療にあたる一方、布教に努めました。後継ぎである宇久純尭(すみたか)も1567(永禄10)年に入信し、家督を継いでキリシタン大名となり、領民中に信徒2千余を数える隆盛期を迎えました。

しかし第19代宇久純尭は1587(天正15)年、35歳で死去。折りしも豊臣秀吉の伴天連追放令が出され、キリシタンへの政策は次第に厳しいものへと変化していきました。純尭以降の領主はキリシタンを迫害したので、信徒らは追い詰められ、17世紀半ばには一人もいない状態になりました。

現在栄林寺が建てられているこの場所は、アルメイダが滞在し、布教に努めた場所といわれています。弾圧期が長かったためか、その痕跡は何も残されていません。



栄林寺

境内

栄林寺



 
現地への行き方
福江港から車で10分ほど。住所は長崎県五島市奥浦町1516です。

訪問の際は現地の案内や地図で所在地を確認してください。

インフォメーション


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