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キリシタンのあしあとを求めて各地を旅してめぐります♪

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ベアトス様の墓

                            長崎県記念碑、キリシタン殉教史跡

殉教したキリシタン一家の墓


殉教したキリシタン一家が葬られたとされる地。殉教した年代ははっきりとわかっていませんが、寛永年間のことだっただろうといわれています。

ベアトスとはポルトガル語ベアト(天国の神の元で永遠に幸せな人の意)の複数形。カトリックではローマ教皇が認証した福者のことを指しますが、彼らは福者の列には上げられていません。潜伏時代の浦上キリシタンが殉教の死を遂げた彼らを崇敬してこうよぶようになり、埋葬地である当地は「ベアトス様の墓」としておよそ350年もの間大切に守られ、現在も毎年殉教の日には祈りが捧げられています。


ベアトス様の墓


殉教した家族の洗礼名はジワンノ、ジワンナ、ミゲル。日本名は不明ですが、彼らは敬虔なキリシタン一家で、浦上村に住む信徒の中心的存在と目されていました。

長崎奉行所の役人は、彼らが転べば浦上のキリシタンに大打撃を与えるだろうと考え、一家を捕らえて水責めにしました。

それでも信仰を捨てなかったので、火焙りとなって処刑されました。彼らの死を悼んだ村人たちが手厚く葬り、「ベアトス様の墓」とよんで守るようになったと伝えられています。

詳細が不明な口伝ではありますが、浦上キリシタンの信仰の拠り所となり、祈りが捧げられてきた場所として重要な意味を持つものだと思います。



道から見える案内板

ベアトス様の墓

ベアトス様の墓

記念碑

ベアトス様の墓解説

原爆の跡が残る

原爆の跡

原爆の跡



 
現地への行き方
路面電車「大橋」下車、徒歩5分。宮村病院手前の一角にあります。

訪問の際は現地の案内や地図で所在地を確認してください。

インフォメーション


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