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キリシタンのあしあとを求めて各地を旅してめぐります♪

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ミゼリコルディア本部跡

                            長崎県キリシタン関連史跡

キリシタン時代のボランティア組織


キリシタン時代、「ミゼリコルディアの組」という慈善事業団体の本部があった場所。

ポルトガル語で「ミゼリコルディア」は慈悲を意味し、ポルトガルでは「ミゼリコルディア」と名づけられた信心会が他者への愛を実践するために盛んに活動を行っていました。その「ミゼリコルディア」にならった組織が日本でも結成され、「ミゼリコルディアの組」とよばれるようになりました。

多くの一般信徒が自発的に奉仕活動をしていたのが特徴で、会員らが私財を投じ、病院や学校を建て、老人ホームや孤児院の運営、未亡人の救済まで行っていました。


ミゼリコルディア本部跡


「ミゼリコルディアの組」が日本で設立されたのは、1583(天正11)年。堺出身の金細工職人ジョスティノ・カサリア(日本名不明)が組頭でした。

長崎ではハンセン病院や老人ホーム、孤児院、墓地などの施設を運営していました。 女性のグループもあって、多くの人々が、病人の看護や未亡人の世話などの奉仕活動をしていました。

1614(慶長19)年の禁教令で教会がことごとく壊されたときも、その役割の大きさから破壊をまぬがれましたが、ついに1620(元和6)年に破壊されてしまいました。現在は長崎地方法務局となっています。



本部跡の碑

本部跡の碑

ミゼリコルディア本部跡解説



 
現地への行き方
路面電車「賑橋」下車、徒歩5分。住所は長崎市万才町8-16で、長崎地方法務局の敷地内に石碑は建てられています。

訪問の際は現地の案内や地図で所在地を確認してください。

インフォメーション


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