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キリシタンのあしあとを求めて各地を旅してめぐります♪

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専照寺

                            長崎県教会跡、キリシタン関連史跡

この辺りにキリシタンの教会があった


キリシタンが栄えていた頃に教会があったとされる地。

島原半島の北西部に位置する千々石村には、キリシタン時代に多くの信徒が住んでいた地域で、この村の出身であるという千々石ミゲルは天正遣欧使節としてローマまで行き法王に謁見しました。

千々石の教会があったとされる地は、現在は寺院となっています。教会が破却された跡地には、寺が建てられることが多かったので、これが逆に「教会があったとすればここであったであろう」という傍証ともなりえます。

ここからほど近い小浜の村には一つの奇跡物語が伝えられています。信心深いキリシタンが木を切ってみたところ、そこから十字架が出てきたというのです。このことに関心を抱いたキリシタン大名有馬晴信は、その十字架を持ってこさせ実際に見たのことですが、どのような物だったかは不明。この辺り一帯が信仰深い地域だっただろうということだけがうかがえます。

専照寺


破壊された教会の遺構はもちろん、この辺りに教会があったとさえどこにも書かれていません。

この地域ではキリシタンがいたことさえすっかり忘れ去られてしまっているような印象です。

しかしそれはそれだけ迫害が厳しく、キリシタンが根絶されたからという可能性があります。

あまりにも何もないこの寺にたたずむと、千々石の信徒たちには、生きるために信仰を捨てるか、この地を去るかの二者択一しかなかったのだろうということが感じられます。


専照寺

専照寺山門

専照寺本堂

専照寺の巨木



 
現地への行き方
島原鉄道「愛野駅」から車で10分ほど。


訪問の際は現地の案内や地図で所在地を確認してください。

インフォメーション


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